Burton Step On売れますねぇ。
誰よりも早くパウダーゾーンへ!楽チン脱着!など夢の様なツールの登場ですね。
脱着のスピードは確かに早いが、デメリットは?
勿論あります♪
どんな、、?
Riders松田が試乗しチェックしてみました
結論から、キッカーの抜けとハーフパイプのランディングが少しキモい。気がする程度。そんなもんくらいです。
通常のストラップと違い、ホールドされている部分が違うので、まず踏む場所が違います。
キッカーのデメリットポイントはリップでの加重かと。
ヒール抜きの場合通常の踏み方では右足首の左下側(レギュラースタンスの場合ね)あたりで抜くんですが、StepOnの場合ストラップが無い為少し遅れます。
なので、今までよりもハイバックの左下の方のテンションを強め、ベースプレートをしっかり使えば問題ないかと。
トゥー抜きの場合は通常どうり右足のつま先に加重をしますが、こちらもストラップが無いため反応が少し遅れます。いつもより前足の引き付け(オーリー)を強めるとスムースかと。ただ、踏んだ後の跳ね返りが若干遅めなのでタメをしっかり取っておくことと720以上の高回転の時は軸が寝過ぎない様に意識しておきましょう。軸がずれて反応遅いとヤラレますね。
ハーフパイプのエアーターンは特に気にならないです。おそらく、パイプの抜けはキッカーほど足首使わないからかと。
アリーウープやスピン系もベースプレートを踏めば問題ないです。ただし、フロントサイドの壁でのスピンは少しキモい。やはりストラップが無いので前足の引き付けは強める必要があるかと。
あとはエアーターンで高さを出した時に着地でリップにテール部を軽く当てる(リップに少しボードの後ろらへんを当てて力を逃すと気持ちいい)時はバインが外れそうで怖い。くらい。
抜けと反応が少し違うので、しっかりStepOnのクセを把握してから飛びましょう。
基本的には『ベースプレートを踏む』を今までよりも意識する感じでカバーできると思います。
他、諸々喋りたいことは沢山あるのですが、書くのが面倒になってきたのでこの辺で終わります。
上記はほんの僅かな感想です。
詳しく聞きたいと言う変わったお客様はRidersへお越しください。店が暇なら、永遠に語りますので。